早くも今年の1か月が過ぎたわけですが、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?
今年は全国的に雪も多く、ただでさえ灯油やガソリンなどが必要なこの時期に、価格の高騰が続いています。
先月後半に、ガソリンの全国平均がついに170円を超えたというニュースは記憶に新しいかと思いますが、その際に『燃料油価格激変緩和対策事業』という、聞きなれない単語を聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、経済産業省 資源エネルギー庁が採択したもので、
「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」について(令和3年11月19日閣議決定)に基づき実施する施策であり、原油価格高騰が、コロナ下からの経済回復の重荷になる事態を防ぐための激変緩和措置として、燃料油の卸売価格の抑制のための手当てを行うことで、小売価格の急騰を抑制することにより、消費者の負担を低減することを目的としています。
(経済産業省 資源エネルギー庁サイト【コロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業とは?】より抜粋)
という内容のものになるそうです。
少しわかりにくいですが、つまり燃料油の価格がこれ以上急激な上がり方をしないように、燃料油元売りに補助金が支給され、そこから当社のような販売店が購入する流れとなります。
ここで確認したいポイントが
◆消費者に直接補助金を支給する制度ではなく、また、直接小売価格を今よりも安くする制度でもないということです。
燃料油の価格が安くなるかどうかは、元売りの大きな会社次第・・・ということでしょうか。
山形は全国的にガソリンの値段が高い地域でもあります。大きく値が下がることは難しいかもしれませんが、期待はしたいところですね。